経営者の妻として一社員としての協同。業績アップに繋げるには…

[heading style=”default” size=”20″ align=”center” margin=”20″]経営者の妻から一社員へ…どうする?[/heading]

子育てがひと段落して、夫が経営する会社で週2回ほど手伝うことになった。

久しぶりの仕事は緊張する。

何よりも社員たちからどのように見られるのか心配だ。

社長の妻ではあるが、仕事をする立場としては新人。しかも毎日出社するわけではないため、なかなか仕事を覚えられない。

もう少し慣れてきたら経理を任せたいと言われているが、税理士さんとも上手く話していけるのか心配だ。

妻としての立場をわきまえながら仕事をしていくには何を優先すればいいのだろう。

[heading style=”default” size=”20″ align=”center” margin=”20″]経営者の妻として不安を感じる理由[/heading]

久しぶりの就職先がご主人の会社ということであれば、気を遣うことがたくさんあって大変だとお察しします。

それまでは仕事に忙しいご主人の代わりに家のことに専念されてきたはずです。

ある程度世の流れはわかっていても、実際の職場環境がどのようになってきているのかは知る機会がなかったと思います。

社長の妻であることが前提で会社に入るのですから、ほかの社員とどう接すればいいのか悩むのは当然です。

教わる立場に徹しても相手が遠慮してしまう、なんでも積極的に学ぼうと動くと疎まれてしまいそうで不安になるのです。

[heading style=”default” size=”20″ align=”center” margin=”20″]経営者の妻として、会社の一員として業績アップにも繋がるコミュニケーションの取り方[/heading]

経営者のパートナーが仕事に携わるとき、おそらく社員の方もあなたがどんな人柄なのかわからず戸惑っていると思われます。

ここで大切なのが第一印象です。

あなたにとって普段通りの格好であっても相手には華々しいとか地味だとか受け取られることがあります。まずは身だしなみを考えて仕事にのぞむことが大切です。

2つ目は振る舞い方です。

パートナーだからなめられないように振舞うと威圧的だとか、逆に新人だから全ておまかせするような態度では何もできないと、不快感を与えてしまいます。仕事の立場では、たしかに新人ですから、ご自身の新入社員時代を思い出してみましょう。できること、教わったことは確実にという姿勢を見せましょう。言われたことはメモを取るとか、すぐに取り掛かってみてわからなければもう一度確認するなど、昔やっていらっしゃったことを再現する感じです。

3つ目はコミュニケーションです。

打ち解けようと思っていろいろなことを聞くのは万が一にもパワハラに取られるかもしれません。同じ職場にいてもあなたは社長のパートナー。家で何か話されているかも、と思う人もいるでしょう。相手の話すことに耳を傾け、趣味・嗜好から入り、時折好きなものを差し入れてみたり、趣味の話をふってきちんと話を聞いているという安心感を与えたりするのがよいでしょう。信頼関係ができればもっとプライベートな話を相手からしてくれ、それにうまく対応してあげられれば、会社の業績アップにも繋がるのです。

[heading style=”default” size=”20″ align=”center” margin=”20″]まとめ[/heading]

「Academy of Management Journal 」に載っていた研究で、社員は大変な時期に精神的に支えてくれた、いわゆる”情に厚い”社長や上司に対して、違う方法で会社を運営している社長や上司に対するよりも、忠誠心を持っていないということが分かったそうです。

つまり社長としては、話を聞き、思いやりのある言葉をかけていることが社員の労働力につながると思っているのですが、一方で社員は、そういった言動は経営者が日常的に行わなければいけない当たり前のこととしてとらえているのです。

また家族経営的な会社であれば、よく奥さんを経理にしがちですが、それに警報を鳴らす税理士もいます。

企業の経理と家庭の経理は違うため、一円という小さい金額であたふたしてしまったり、社長としても資金面のことで家族から忠告されるより第三者からの意見の方が冷静に聞くことができるからです。

そういうデメリットを考えると、パートナーが会社に携わる場合は庶務全般に携わる方が好ましいと言えます。福利厚生や備品整理、社長では把握しにくい社員の健康管理や話を聞くなどに徹することで家族経営であっても社員も意見が通っていると感じ、安心して働くことができるのです。

経営者のパートナーでありながら一社員として仕事に携わるのであれば、適材適所で仕事や社員に関わるように心がけましょう。また社長の妻ということだけで社員の方に誤解されないよう、あなたの人柄が伝わる第一印象をとり入れましょう。

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