管理職が孤独を感じなくなるための方法

管理職になったら今までと何かが違う

就職してから同期の中でも早く出世することを目標に色々なことを引き受けて、頑張ってきた。

そのやる気と経験、また円滑な人間関係を築けたことで、念願かなって48歳で部長職を得ることができた。

新しい部署で新しい部下たちと今まで以上に仕事に励もうと思っていた。部のトップなのだから、見守りつつ、アンテナを張りつつ、頼ってもらえるように空気を読む。ランチも誘ってコミュニケーションをとっていこうと。

…ところが、ランチ時になると、皆バラバラにお昼休憩をとる。仲がいいもの同士連れだってランチしているようだが、とにかく声をかけようにも気づいたら誰もいない。

前の部署では逆に声をかけられることも多かったのに、この部署はチームでは食べに行かないのだろうか?これがぼっち飯?どうやってコミュニケーションを図ればいいのだろう。

 

管理職が孤独を感じる理由

管理職に期待される役割は大きく分けて2つあります。

  1. 成果を継続的に出していく
  2. 部下の育成

業績アップに力を入れすぎると部下に対して厳しくなりがちで、効率よく仕事をすることに傾いてしまい、広い視野でチームをとらえることができにくくなります。

逆に部下の育成を重んじすぎると、非効率性が生じ、成果を出せなくなってしまうことがあります。

また早い昇進の場合は年上部下がいる場合も多く、指示を出すことに難しさを感じてしまうこともあるでしょう。

このように片方を立てればもう片方が立たずで、上司と部下の板挟みで相談相手が見つからず孤独を感じてしまうのです。

 

管理職が孤独を感じず、生き生きと仕事ができるための方法

管理職が孤独を感じず、役割を果たしていくためには本来の自分と仕事・役職を切り離して考えることが必要です。

自分という本来の姿とは別に、責任ある役職に期待されているのは何なのか、どういう立場に立つべきなのか客観視することが大切です。

一体化してしまうと業績結果が出ないことや部下と上手くコミュニケーションが取れないことに対してなぜ自分ばかりがとか、自分には上に立つ能力がないのではとか自己否定ばかりしてしまいます。

ビジネスの基本的な考え方にPDCAがあります。

P(計画)D(実行)C(評価)A(改善)のサイクルで実行した結果に対し、問題点を把握し、原因を分析し、対策を練るという次の目標に生かすためには有効的な手法です。

ただ、この手法を言葉通りにやっていたのでは、いつまでたっても改善はされません。

現状分析ができていなければ計画も立たないし、実行する場合でも適材適所に人材を配置していかなければ時間だけかかってしまいます。結果を評価する際に自分だけで評価してしまうと基準が甘くなったり厳しくなったり、また見えない部分も生じてしまいます。それでは改善しようにも改善点が見つかりません。

PDCAを成功させるには目標数値、具体的内容、無理なく定期的に継続できることがポイントになります。それらを実行するのに、必要なことは結局はチームワークです。

風通しの良い職場環境で、情報共有し、意見を出し合うことができれば、管理職の立場からは全体を見通せることができ、的確な計画を立て、確実な実行に移すことができます。コミュニケーションをとることができれば上手く人を動かし、いい人材を育てることもできます。また部下に会社の経営方針なども理解してもらえるのです。

㈱日本能率協会マネジメントセンターの管理職のマネジメントの実態調査によると、上司と部下による働き方改革後の仕事量に対してのとらえ方、上司のチームへの関わり方に対する感じ方のギャップが大きいという結果が出ています。このようにすれ違いが多くては管理職の孤独は増すばかりです。

そんな孤独を感じずチームとして生き生き仕事をしていくためには次のような方法があります。

1.具体的な業務効率化の方法を考える

管理職は先に述べたPDCAを生かす必要があります。また現在は働き方改革によってさまざま取り組みができます。会社の方針をまず理解して、適材適所に仕事を割り振って工夫をすることが大切です。

2.方針や目標を部下に分かりやすく適宜に伝える

チームには様々なタイプの部下がいることでしょう。通り一遍では理解してもらえません。常日頃のコミュニケーションから相手のタイプを理解して、伝えるための工夫をする必要があります。

3.自分も部下も相談しやすい雰囲気をつくる

部下が上司に相談しやすい雰囲気を作ることは最も重要です。またそれに加えて、上司も部下を信頼し相談することで一体感を持つことも大切です。相手を信頼して仕事を任せることも人材育成につながります。

 

まとめ

管理職の方が責任を感じ一人で仕事を抱え込むと、仲間が減り、孤独感を感じてしまい、結果会社業績もあがりません。

また若者のお手本にもなることができず、管理職を敬遠する人たちも増えてしまいます。

管理職ということは、あなたは力を認められたのです。

ありのままの自分はある意味本来の姿として捉え、仕事上の姿と全てを一体化させません。仕事は仕事と考え、職責を果たし、部下たちとは時にはリーダーとして、時には同等の仲間として接することで信頼関係を築き、いいチームワークを作っていけば、孤独を感じることもなくなるでしょう。

 

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