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人生100年時代に向けて子供から言われて考えてしまった、、、
夕飯時にテレビドラマを観ていたら、主人公の父親が定年退職後、夫婦で旅行に行くという場面があった。
その時にふと子供から「定年って何歳?」と聞かれ、「60歳とか最近は65歳だよ」と答えた。「じゃあ、お父さんもお母さんももうすぐ定年だね」、、、
あ、そうか、定年なんてまだまだ先と思っていたのに、実はそんな先のことではないんだ。今はまだ体も元気だし、仕事も忙しくしているから気にしていなかったけれど、改めて考えるともうあと、10年ちょっとなんだ。
人生100年時代が来ると言われ、たしかに医療も発達して生活スタイルも安全だから、100年とは言わなくてもまだまだ人生長いななんて思っていたのに、まず定年という壁があった。
ありがたいことにこのまま元気であれば65歳といわずまだまだ働ける。定年したから、夫と優雅に旅行なんてまだまだ先だと思っている。
働けるうちは働きたいのに、再就職とかできるのだろうか?それとももう少ししたら70歳定年になるのだろうか?それでも長いなあ。
人生100年時代という言葉に不安を感じてしまう理由
人生100年時代、本当によく耳にするワードです。
現役の方にとってはまだまだ長い人生が続くのですが、定年のことを考えるとそこから40年近く時間があることになります。
40年。まさに今まで生きてきた時間と同じくらいです。いざ改めて数字として考えると、不安になりますよね。
なぜなら定年までの道のりにはたくさんのターニングポイントがありました。就職、結婚、出産、子育て、再就職などさまざまです。
それだけの新しいこと、大きな変化があったのに比べると、定年してからは毎日どのように過ごすのだろうかと不安になります。100歳近くまで生きれるよと言われても、仕事や楽しみや健康がどれくらいあるのか見当もつきません。
想像がつかず、不安になるのです。
人生100年時代の働き方、過ごし方を有意義にするために今から準備しておくこと
人生100年時代。ありがたいことです。
健康に関してはそれぞれの体調もありますが、今回コロナ危機において誰もが運動不足、食事バランス、飲酒や喫煙について改めて考えたのではないかと思います。そのことを今後も生かしていけば、体調管理もできることでしょう。
働き方に関しては、まだまだ現役としても頑張れる気力はあるのに、年齢で自動的にお役御免になってしまうのです。また今後かかる費用に対しての年金や蓄えがアンバランスなため、できることなら収入を得続けたいところです。仕事に対して不安がなければ、その後の過ごし方も自然と楽しくなり、潤沢に生き生き過ごしていけます。
そのためには今からでも働くスキルを磨き続けることは大切です。
昨今現在ある職業がAIなどの技術革新によって半数近く失われると言われています。
自分たちだけではなくその下の若者、自分の子供たちの将来の働き方も変わってきます。
今自分が手本となって未来に向けてスキルを高める努力、そしてその結果を見せれば子供たちにとってのいいロールモデルになるでしょう。
まあ、どうにかなるかなとか、自分は特に磨くスキルもないとあきらめてしまったらそこで終わりです。
40年以上も頑張ってきたのですから、きっとあなたにしかないものを持っているはずです。
今はシニアを積極的に取り入れる会社も増えてきています。そのことも考えて、選ばれる人材になれるよう努力することが大事なのです。
そして今からならまだまだ、開拓できる分野も、頑張る力もあるはずです。
まとめ
人生100年時代をまだまだ先のことと思わず、気になったその時から、未来に向けて準備していきましょう。
今回コロナによって様々なことが変わりました。半年前まではこんな夏を迎えると誰が予測したでしょう。
いつなんどき、どんなことが起こるかわわかりません。でも自分の気持ちに気づけるのも変えれるのも自分だけです。
不安を感じた今、時間がある今、余力がある今、自分自身を見つめ直して輝く毎日にしていきたいものです。
自分らしさ、仕事でのアピール力を知りたい方は是非試しください。
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