実は意外と多いのがボトムスに対するお悩みです。ぽっこりお腹やお尻、足の長さなど、気になるお悩みを部分に分けると、下半身にコンプレックスを感じている方は多いようです。
仕事のストレスが多くて疲れきってしまったから、思い切って仕事を辞めてしまった。次はもう少しのんびりしたところで働きたい。そう思うから、最近はウチでこもって転職先を探す毎日。
家にこもっているとラクな恰好でいたいけれど、今まで細身のスタイルが好きだったから、ラクな洋服は持っていない。
だからといってスウェットパンツばかり履いているとだらけるし、少しスタイルを変えてみようと思う。最近流行っているワイドパンツがラクそうだし試してみたい。
ただ、背が低いのが気になってる。ワイドパンツを履くと余計に小さく見えないだろうか。それが不安。それに加えて、最近は下腹が出てきたような気がしているから目立たないだろうか。
ワイドだからボリュームがありそうだし、お腹がぽっこり目立ったり、太ってみえたりするかしら。
ワイドボトムが定番化しつつありますね。お店でもよく見るし、みんな履いているし私もはこうかな・・・でも実は苦手だったり、決まった形しかはけなかったりますよね。
ワイドパンツは体型のあら隠しや脚長効果など、スタイルアップして見える形の一つです。その一方で太って見えたり、下腹や腰回りが目立ったり、大柄な方は圧迫感を与えてしまう場合もあります。
みんな履いているのに、なぜ私は苦手なんだろう?
もしそう思われたのなら、ご自身の骨格タイプを知っておくと選びやすくなります。たるみやゆるみといった加齢が原因以外の体形お悩みは、骨格タイプの特徴が顕著に出ていることが多いです。
記事の目次
ワイドパンツは得意じゃない人が、ワイドパンツに抵抗を感じる理由と根拠
ワイドパンツが得意じゃない人は、ご自身の骨格タイプについて、自分自身で把握できていないからです。
つまり、自分にワイドパンツが似合うのか? 似合わないのか? どんなワイドパンツなら似合うのか? を、自分で判断できないから抵抗を感じてしまいます。
でも、ご自身の骨格タイプを知っておくと、自分に似合うボトムスを、自分自身で選べるようになります。
理由は、骨の形や肉付きによって、似合う洋服のデザインや素材があるからです。
実は、太っている、痩せているということと、似合うボトムス、似合わないボトムスある。ということに因果関係はありません。
だからこそ、自分の骨格タイプを知っておいて損はありません。
むしろ、似合うボトムスを自分で選べるようになるので、似合わないものを買わなくなるから、経済的にも助かりますし、値段が高くても一番お気に入りになるボトムスを、思い切って買うことだってできるようになります。
ワイドパンツは得意じゃない人に知って欲しい3つの骨格タイプ
ワイドパンツが得意じゃない人は、3通りの骨格タイプについて知っておきましょう。
骨格タイプは3通り
- トップボリューム型(ストレートタイプ)
- ボトムボリューム型(ウェーブタイプ)
- ビッグボーン型(ナチュラルタイプ)
これらの特徴を掲載しておきます。ぜひ、ご自身でも調べてみてください。
トップボリューム型(ストレート)
身体に厚みがあります。上半身に重心のある方が多く、腰の位置が高いです。脚が長くすらっとして、膝小僧が小さくまっすぐに見えます。
ボトムボリューム型(ウェーブ)
身体に厚みはないです。下半身に重心のある方が多く、ウエスト位置が低く見えます。ウエストとヒップのメリハリがあるように見えやすいです。
ビッグボーン型(ナチュラル)
身体に厚みはないです。鎖骨や骨盤、手首などの骨がしっかりしていたり関節が目立ちます。骨っぽく、筋っぽく見えます。
それぞれの特徴からどんなタイプのパンツが基本似合うのか。デニムワイドパンツならどこにこだわるべきか。押さえるべきポイントを知っておくと、スタイル良くおしゃれに着こなすことができますよ。
ワイドパンツは得意じゃない人が知っておきたいタイプ別「似合うボトムのシルエット」
ワイドパンツが得意じゃない人は、3種類の骨格タイプに合ったボトムについて知っておきましょう。
トップボリューム型(ストレート)直線ライン
デニムワイドパンツを選ぶときは、裾が広がり過ぎないもの。ヒップからストンとまっすぐなもの。生地は厚めでしっかりしたもの。
身体に厚みがあるので、ウエスト部分はすっきりとしたデザインを選びましょう。更にファスナーが脇についたものだと、下腹部がぼこぼこしません。
ボトムボリューム型(ウェーブ)曲線的なライン
デニムワイドパンツを選ぶときは、生地は薄目で柔らかいもの、テンセルなどとろみがある素材など。足首をみせる長さもおすすめ。
ヒップに重心がありウエストとの差があるので、ギャザーやゴム入りウエストで腰回りをふんわりとさせてくびれ強調、ヒップ位置を高く見せるとよいでしょう。
ビッグボーン型(ナチュラル)少しゆとりあるライン
デニムワイドパンツを選ぶときは、ラフな感じのシルエット。生地はざっくりした粗目のもの、太い糸や麻混紡など。合繊繊維は避ける。
ジーンズと相性のよい骨格タイプです。凝ったデザインよりはシンプルめに、少々武骨な感じのものを選ばれると良いでしょう。裾幅はワイドすぎないほうがおすすめです。
ワイドパンツは得意じゃない人は、身長に気を付けましょう
ワイドパンツが得意じゃない人は、ご自身の身長に合ったボトムスを選ぶことがポイントです。
骨格タイプの特徴だけでなく、身長によってもポイントがあるので、しっかりと押さえておくと似合うボトムスを自分で選べるようになりますよ。
小柄さん
トップスとボトムスのサイズ感を同じ位にしましょう。身体全体でIラインにして、縦長効果を狙います。ロング丈トップスもおススメです。
丈はよく履く靴によって長さも変わりますが、長過ぎは見た目もですが踏んづけて転んだり、裾もスレてしまいます。適度な丈が一番です。
大柄さん
背の高さを活用して、トップスをボトムインしたりショート丈にすると脚がすらっとして見えますよ。ミドル丈ならウエスト辺りにベルトなどでアクセントをつけるとのっぺりしません。
丈が微妙に足りないとき。靴でごまかす事も出来ますが、思い切ってアンクル丈にカットしてしまうのもおススメです。
履いている人を必ず見かけるデニムパンツ。だからこそ、自分を綺麗にみせてくれる最高の一本を選んでほしいところです。
自分の骨格タイプを知って、プロ目線のデニムパンツ選びもオススメですよ。
ワイドパンツは得意じゃない人は、一度プロの診断を受けてみましょう。
ワイドパンツが得意じゃない人は、自分の感覚でボトムスを選んでしまっていると思います。
きっと、自己診断をしても、自己流の感覚で選んでしまって、「やっぱりなんかバランス悪いなぁ。」って感じることになると思います。
そうなる前に、一度プロの診断を受けてみましょう。
- たくさんの骨格を見てきたプロだからわかる「ボトムスの選び方」
- 様々なコンプレックスを聞いてきたからこそわかる「あなたのお悩み」
- 様々なコンプレックスを解決してきたからこそできる「アドバイス」
- たくさんの洋服、アパレルブランドを知っているからこそわかる「あなたに似合うボトムスのカタチ」
骨格診断は、上半身と下半身で分かれている方もいらっしゃる繊細な診断です。
たくさんの骨格を診断してきたプロだからこそ分かる感覚的なタイプ診断です。ぜひ一度、骨格診断を受けてみてくださいね。
本気で似合うボトムスを選べるようになりたい方は、ご自身の持っているボトムスをお持ちいただいても良いですし、一緒にショッピング同行を受けていただくのもオススメです。
気軽におしゃれを楽しみたい方のために、毎月1回カルチャースクールを行なっています。
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