転職を考え始めたけれど、なかなか決まらない
転職を考え始めている。
今の会社では上司・同僚にも恵まれ、残業もほとんどないので、プラーベートな時間も確保できる。
いい環境であることはわかってはいるが、何か物足りない。
もちろん全ての時間が仕事だけに費やされるのは嫌だけど、もっと達成感も感じたいし、昇進もしていきたい。
転職サイトも覗いているが、いまいちここというところが見つからない。
定職はあるのだからもう少し焦らず探してみようかな。
転職先が定まらず時間をかけてしまう理由
いい職場環境なのはわかっているけれれど、なんとなく物足りなさを感じてしまう…
きっと向上心や野心があるからですね。
その気持ちを満たすために転職を考え始め、サイトを覗いたりしてはみるものの、今の環境がいいだけに、これといって踏み切るほどの会社が見つからないのでしょう。
気持ちだけが空回りして、何をしたいのかがわからないまま、ただ新しく掲載された案件を覗いてしまうため、なかなか決まらないのです。
転職したいという気持ちを本物にして転職してしまうためのポイント
転職活動をするにあたり、あなたが新卒で就職活動した時を思い出してみてください。何を準備しましたか?
訪問するための服装や小物、持っていた方がいい身の回りのものなどはもちろん、履歴書やエントリーシートなどではないでしょうか。
そして現在就職して、環境がいいところだったということはきっとその時に働きやすさなどを求めていたからでしょう。もしかしたら、会社を探すときに残業が少ないとか安定しているなどの理由を中心にしていたのかもしれません。
しかし今、物足りなさを感じ刺激を求めてしまうのはどこかあなた自身の考えと異なるところを選んでしまったからでしょう。本来の自分がどういう考えを持っているのか、仕事に対して何を求めるのか、何ができるのか、将来どうなりたいのかというところまでしっかり見極められていなかったのです。
もちろんまだ社会人経験が無かったのですから、働き始めて気づいたこともたくさんあると思います。
それならば転職を考える今、その経験も踏まえてしっかり自己分析をしましょう。
就職活動をするにあたって何より大切な準備は自己分析です。
会社の経営理念と一緒で自分の人生のビジョンを持つことはとても大事です。
ほぼ毎日何十年も働く可能性があるのですから、自分の強みを使って貢献できる、自分も成長できる会社を選ぶことができたら、辛い仕事も頑張って乗り切れ、達成感を味わうこともできます。会社にとっても同じ志の社員が多ければ多いほど業績にも繋がり、ますます飛躍していくのです。
自己分析をしっかり行うことが転職への成功の一歩です。
そしてその自己分析は就職してからも仕事をする上で必要なものになり、自分らしく働いていけるのです。
まとめ
転職を思いたったのなら是非自己分析をして自分を洗い出してみてください。
- 今まで取り組んできた仕事
- それに対しての自分の貢献
- それによる自分の成長
- 志望理由
- 自分の長所・仕事にどう活かせるか
- 短所への自分の取り組み方
1.3.4に関しては現職での経験をもとにしっかり分析することができます。
4.5.6に関しては主観的・客観的な視点が必要になります。
ここでいう自己分析は社会人経験だけではなく、本来のあなたの考え方、振る舞い方も大いに関係するのです。
例えば、一人で決断する方なのか、周囲の人に相談しながら探っていく方なのか、一人でいることも厭わない方なのか、大勢でいる方を好むのか、過去の事例や結果も重視する方なのか、未来のビジョンを重視する方なのかなど、自分を細かく分析する必要があります。
自分が見えてくると、自分にあう、またはやりたい業種・職種が見えてきます。就職先を絞って探すことが可能になります。
それは志望動機にもつながりますし、自分の長所がどれだけ仕事に活かせるのか、短所に関しても取り組み方次第で長所にもなることも伝えられるのです。
人生100年時代です。是非自分を活かして社会貢献できる仕事をみつけて、毎日を生き生きと過ごしてください。
また最近の情勢を鑑みると、今後ますますWEB面接の導入が増えてくるはずです。
WEB面接に関してはラグがあったり、接続環境によって支障をきたすことがあったりすると思います。
そういった場合でも自分の信念や面接官に伝えたい思いがきちんとまとまっていると、自信をもって答えることができるので、そのためにも自己分析をしっかり行いましょう。
主観的・客観的に自己分析をしたい方はこちら