より良いファッションのバランスを知るためには、最初に必要なことは色に対する知識です。
ファッションは自分自身に身につけるものですが、必ずそのファッションを見てくれる相手が存在します。
そのため、相手からどう見られているか?どう見られるのか?をコントロールするために、相手の目に飛び込ませる情報をコントロールしましょう。
その中でも一番重要なのが『色』です。そのバランスを知ることで、最適な見た目を作ることができます。
それでは、最適な見た目のバランスの初歩の『カラーバランス』についてお伝えいたします。
最適なカラーバランスのポイントは3つです。
- 肌の色との似合わせバランス(カラー診断)
- 洋服の配色バランス(コーディネート1段階)
- 洋服同士の素材バランス(コーディネート2段階)
これらのバランスを良く見せることで、あなたにとってより良いバランスのファッションを取り入れることができます。
色のバランスを知るには『色の基本』を学ぶ必要がありますが、それは別の記事に記載しておきます。
こちらの記事をご参照ください。(作成中です。。)
記事の目次
カラーの基本バランス『6:3:1』
最初に、カラーバランスの基本『6:3:1』についてお伝えしておきます。
- 6 メインカラー
- 3 サブカラー
- 1 ポイントカラー(アソートカラー)
この比率は、全体を眺めた時にバランスよく見えるカラーバランスの比率です。
この比率は、視覚から入ってくる色の情報を心地よく感じるバランスのことです。
この写真は『青色=6:白色=3:赤色(肌色含む)=1』というバランスで構成されています。
基本の比率のことなので、このバランスが絶対ではありませんが、人が安定感や安心感を感じる比率とされています。
このバランスをファッションに取り入れることで、あなたの見た目(カラーバランス)を演出することができます。
またこの比率は、どんな場面にも応用できますから、基本を押さえておくと様々な場面で応用することができて便利ですよ。
さて。本題に移りましょう。
1、肌の色との似合わせバランス(カラー診断)
肌の色との似合わせに使われるのが『イエローベース(通称:イエベ)』『ブルーベース(通称:ブルベ)』です。
自分の肌の色に合う洋服を選ぶことは、よりよいファッションを選ぶ時に重要な要素です。
そのため、まずは自分の肌の色を知りましょう。
■ イエローベース
■ ブルーベース
自己診断(カラー診断)の紹介ページにも記載していますが、自分の肌の色がどちらの色味に近いのか?は、見た目に大きく影響します。
パーソナルカラー診断では、実際の生地を使って、あなたの肌の色に似合う色を選別し、約150種類の色の中から、肌の色に似合う最適な色を10種類選び出します。
それらの色に従って洋服を選び、あなたの肌に似合う色の洋服を選び出すことに活かしていきます。
2、洋服の配色バランス(コーディネート1段階)
肌の色を知り、似合う洋服の色を知ることができたら、洋服のカラーバランスを調整します。
肌の露出を含め、全身の色の量を調整して配色を選び出すことが、ファッションのカラーバランスの基本です。
ただし、基本バランスに従いすぎると、あなた自身の持ち味やおしゃれ感を発揮できない恐れがあります。
あなたらしい洋服(若いうちは、自分の好みでもOK!)を選び出して、流行や時代感、存在感を演出しましょう。
3、洋服同士の素材バランス(コーディネート2段階)
最後は、貴金属(アクセサリー)を含めた素材のバランスです。
アクリル+コットンや絹+エナメルなど、組み合わせの相性が良い素材があります。
大きく胸元が開いたT-シャツには、銀色のアクセサリーが似合うのか?または金か?パールか?アクリルか?
など、あなたに似合う素材と、洋服同士の相性の良い素材を選び出しましょう。
それらを選び出すことで、あなたの魅力は150%引き出されます。
補足
ライフシーンに合わせて最適な洋服を選び出すことは、ファッションを楽しむコツです。
また、敢えて似合わない素材を取り入れると、おしゃれに魅せることもできます。
家族旅行、友達とのパーティ、デート、職場、婚礼など、様々な場面に合わせてコーディネートを楽しんでみてください。
パーソナルデザインサロン グレースのサービス
気軽におしゃれを楽しみたい方のために、毎月1回カルチャースクールを行なっています。
[metaslider id=440]