パーソナルカラーや骨格診断などに疑問を持っている、という方がたまにいらっしゃいます。
人を4分類に分けて似合う色を知る、骨格3分類に分けて似合う服を知る。そんなのおかしいと思う。人が似合うファッションを4つにざっくり分けて、型に当てはめてるように感じるのは私だけ?
確かにパーソナルカラー診断で似合うと言われた色は私の顔や肌をきれいに見せてくれてはいたけど、だからって物事はっきり言う男っぽい性格の私があんなパステル系の優しい服、着ることはできない。しっくりこない。
色自体は似合っているけど、身に着けることはできない。パーソナルカラー診断や骨格診断には何となく違和感がある。自分が受けてみてしっくりこなかったからモヤモヤする!
そんなあなたは大正解です!パーソナルカラー診断の結果は、肌や髪の色などに調和する色なだけであって、「あなたらしさ」とは異なります。
たまたまそれらがマッチする方もいらっしゃいますが、自分らしさと肌や目の色に調和する色に違和感がある方は、パーソナルカラー診断の結果を受け入れにくいと思います。
記事の目次
パーソナルカラーは絶対的おしゃれカラーではない
パーソナルカラーを身に着けると肌がきれいに見え、生き生きとして見え、上品に見えたり若々しく見えたり、存在感がアップして見えたりします。
肌が滑らかに見えたり、髪に艶が出て見えたりと、決して無視はできないものでもあります。
ですが、パーソナルカラーを絶対的なものとして扱うのは少々危険ですし、おしゃれかどうかというとそうでない場合も多くあるのです。
■パーソナルカラーだからと身に着けていたら、友人から「私、その色のスカート一昨年はいてた!流行ってたよね!」と言われた
■ウィンターという結果だったから、強めの色やモノトーンを身に着けていたら、強い女性と思われてしまった。結構控えめな方なのに誤解されて前に出る仕事が回ってきた。
■サマータイプだといわれたからふんわり優しい色がいいといわれたけど、ぽっちゃり体型が余計目立つ気がする
など、あなたも経験はありませんか?
ではどうしたらいいのでしょうか?
好きな服をまず選び、そして、、、
まずは好きな服、その時着たい服を選びましょう。
そしてなんかに合わないな。ちょっと違うな。太って見えるかな。顔がぼやけるな。
そんなネガティブな見え方をしていたら、①色を似合う方向に変える ②素材を似合う方向に変える ③似合うアクセサリーをプラスする
この3つのいづれかで解決できます
似合う素材やアクセサリーの調べ方
パーソナルカラー診断では似合う色がわかりますが、素材やデザイン、シルエット、柄、アクセサリーは骨格分析、骨格診断でわかります。
これらの要素はとっても重要で、色が似合っていなくても素材や柄、アクセサリーなどがぴったり似合っていると、苦手な色も洗練されて素敵に見えることも多くあるのです。
まとめ
パーソナルカラー診断はとても役立つものです。一度調べて特別な時に味方につけることもできます。
ただし、あなたらしいか、その場にふさわしいか、体形に合っているか、とは別となりますし、トレンドや時代感から外れることもあり古臭く見えてしまうことも。
パーソナルカラーは参考にしながら、自分らしい服や合う相手、目的に合わせた服を選べる人こそ、本当のおしゃれな人です。似合う色にとらわれすぎず、自分らしさもきちんと表現できる素敵な人を目指しましょう。
カラー診断がしっくりこない方におすすめの骨格診断
似合う色がわかったら、似合う素材、デザイン、柄、アクセサリーなどがわかると幅が広がります。中でも素材感はとっても大きく、スタイルアップがこれで決まることも多くあります。
似合う色に縛られて苦しくなってしまった、クローゼットの中身が似たものばかり、いつも同じ色を着ている、似合う色が自分らしくない、、、
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